一眼レフは、20代のはじめから使っています。
というのも、町の小さなカメラ屋さんに勤めていたから。
モデルさんを招いての撮影会なども行うカメラ屋さんで、カメラ好きのおじさんやお兄さんたちがよく来るお店でした。
初めて自分で買ったのは、CANONのEOS5
フィルムカメラですね。
その頃すでにデジタルカメラも出ていたり、軽くて小さな一眼レフカメラも出ていたけど、ママ向けの丸っこいフォルムが二十歳そこそこの自分にはピンとこなくて(その後ママになってもそちらに興味は向かなかったけれど)、重くても、ちゃんと長く使えるカメラを。と、ミドルモデルのEOS5を選んだような記憶。
すでに手元にはないのですが、結婚してからもしばらくは使っていたと思います。
その後、
世の中はすでにデジタルカメラが席巻し。
子供を撮るにも、デジタルのほうが便利と、デジタル一眼へ移行。

Canon EOS40D
レンズを流用したかったので、Canonを選びました。
デジタル一眼も、もっと小さいものも出ていたし、ミラーレス一眼もすでに出てきていたのですが、
まだまだミラーレス機は一眼とは別物、たいした腕もないのに、こだわりだけは持ってしまっていて、またしても大きなカメラを。

重いカメラを、日々のスナップや子供の行事などに持ち出して、画像はパソコンに有線でつないで、HDDに保存。時々プリント。
そんなふうに10年以上。
その間に、スマホのカメラ性能アップのおかげで、すっかりカメラとは縁遠い生活を送っていたのですが、
昨年夏。
長女の中学最後のバドミントンの試合。
望遠レンズで撮った写真は、どれもピントが甘くて。
なんでだろうとよくよくみたら
レンズ内部にカビが。
それでレンズが曇ってしまって、ほとんどの写真が、なんだかぼんやりぼやけたものに・・・
まさに
この写真〜が〜一生残る♪
の、タートルのコマーシャルのごとく、散々たる結果に。
その後、次女の小学校のPTAの仕事で、運動会の写真を撮る係を受けたタイミングで、カメラを買い替えました。

今度こそ、ミラーレス。
パナソニック ミラーレス一眼カメラ ルミックス GX7MK2
コンパクト!
カビたレンズを流用するつもりはなかったので、潔く、メーカーチェンジ。
でも、無事なレンズを活かすために、コンバーターもちゃっかり購入。(ほとんど出番なしだけど)
今回もやっぱりミドルクラス。
エントリーモデルの可愛らしさがいつの時代も好きになれないのです。
機能的なものとしては、私レベルの写真なぞ、エントリークラスでも、十分な気がします。
でも、
毎回、
重いのを我慢して(といっても、以前のものと比べたら雲泥の差で激軽なのだけど)毎回ミドルクラスを選んでいる。
今回の一眼の一番のメリットは、動画もしっかり撮れるところです。
小さな会場での試合なら、これ一台持っていけば、動画を取りつつ、写真も撮れる。
ただし、バッテリーが暑くなると、勝手に停止します。(これで長女の卒業式に何度ブチブチと途切れてしまったことか。)
でも、これ一個で事足りるのは、とても便利。
そしてなにより、アプリでサクッと撮った画像をスマホに取り込めるのがなんとも便利。
そして取り込んだ画像は勝手にクラウド保存され、HDDやUSBに取り込む手間もなし。
インスタの写真も、基本は一眼で。も、苦なく出来るようになりました。
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